サイレン

映画『サイレン』を観てきた。しかもレイトで。堤幸彦監督作品。

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1590年、アメリカ・ロアノーク島、全島民消失。1872年、大西洋上で漂流中のマリー・セレスト号、全乗組員消失。そして1976年、日本の夜見島で全島民消失とゆう事件が起こる。唯一発見された男、土田圭は、狂ったように同じ言葉を繰り返した。“サイレンが鳴ったら外に出てはならない”。事件から29年後、天本由貴はフリーライターの父と共に、病弱な弟の療養のため、夜見島へ。島に到着した由貴は、閉鎖的で不気味な島民たちに不安を感じる。
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本作はPS2のゲーム『SIREN』の続編、『SIREN2』をベースに作られている。ちょうど数日前に『SIREN2』を買って、プレイしはじめたばかり（プレイしてるのはダンナで、ツマはナビ係）だったので、我が家では旬のストーリーとゆう感じ（ゲームとはちょっと違ってたけど）で、その点は楽しめた。ゲームをプレイしたことがあるヒトなら細かなアイテムなどで、お！これは！！と思うところがあるはず。しかし、ゲームのボリューム、完成度の高さと比較してしまうと、どうしても中途半端な印象だし、内容的にも薄い。第一に、全然怖くないし。もうちょっとドロドロした不気味な雰囲気とか、SIRENの持つ恐怖感が前面に押し出されていればと思った。ストーリーはおもしろいのになぁ。残念。ラストのオチは・・・・。う～ん。まぁそうきたかって感じ（笑）。なんとなく主役の女の子のアップと悲鳴だけが印象に残っちゃった映画でした。