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SAW3 [映画]

映画『SAW3』を観た。監督は2作目と同じくダーレン・リン・バウズマン。シリーズの生みの親ジェームズ・ワンとリー・ワネルは原案と製作総指揮を担当。

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次々と起こる残酷な殺人ゲーム。またしてもジグソウの仕業なのかと疑う女刑事ケリーは、独自に検証を始めるが・・・・。一方、女性外科医リンが何者かに誘拐される。リンが目覚めると、目の前には瀕死の殺人鬼“ジグソウ”が横たわっていた。アマンダがリンにルールを伝える。それは、ある男に仕掛けたゲームが終わるまで、ジグソウを延命させること。ジグソウの心臓が止まれば、リンの首に巻かれた爆弾も爆発する──。その頃、食肉工場の地下室で一人の男が目を覚ます。彼はひき逃げで最愛の息子を失った父親ジェフ。彼はそこで鎖につながれた3人の男女を目撃する。一人はひき逃げを目撃しながら法廷で証言しなかった女。もう一人は、犯人に軽い罰しか与えなかった判事。そして最後に、愛する息子をひき殺した男。ジェフは、この3人の運命が自分にゆだねられていることを知るのだった・・・・。
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とにかく痛くてグロくて残酷なシーンがこれでもかと続く。もういいかげんにしてくれよと思いはじめる頃、ようやくすべてのストーリーが見えてくる。1と2を観ているヒトならこの作品の真のストーリー、ジグソウの仕掛けたゲームの意味がどこにあるのかがわかり、おーと思うかもしれない。でも、1と2を観てないと何がなんだかわからないかも。この作品のストーリーはひとつではない(詳しく書くとネタバレになるので書けないが)。複数のストーリーが複雑に絡み合い、ラストまでもつれながらもちゃんと完結させてるとこはやはりスゴイと思う。ただ、やはり1のような心理戦はなく、犯人もわかっているだけに謎解きのおもしろさみたいのはない。それでもやはりこのシリーズの持つ独特の雰囲気、ラストへの持っていき方はうまいと思わせる内容ではあったと思う。


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