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パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド [映画]

映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』を観た。世界中で大ヒットを記録したシリーズ3部作の完結編。ゴア・ヴァービンスキー監督作品。

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デイヴィ・ジョーンズの心臓を手中に収め強大な支配力を得た東インド貿易会社のベケット卿は、次々と海賊たちを撃破、ついに海賊の時代は終焉を迎えようとしていた。そこで海賊たちは、最後の望みである9人の“伝説の海賊”を招集することに。その9人のひとりは溺死した船乗りが沈む永遠の地獄、“デイヴィ・ジョーンズ・ロッカー”に囚われているジャック・スパロウだった。やがてウィルやエリザベスたちは、ティア・ダルマにより死からの生還を遂げたキャプテン・バルボッサと共に、ジャック救出に向かうのだが・・・・。
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3部作の完結編ってことで期待して観に行ったが、正直ビミョー・・・・。相変わらず笑えるところはちょこちょこあって、1作目、2作目とちゃんとストーリーを追って理解していれば楽しめると思う。あの時こうなったのがこうなったかーみたいな、いろんな伏線がちゃんと作品の中に盛り込まれていて、見事にそれを完結に導いている。アクション・シーンも前回よりさらにパワーアップしていて、見応えあり。なのだが、ストーリーを膨らませ過ぎて収拾がつかなくなったような・・・・。いろいろとサブ・ストーリーがあり過ぎてメインのストーリーがすっきりしないし、わかり辛い。かなり駆け足状態で進んでいくので、頭の中で整理しながら観ないとついていけないかも。詳しくはネタバレになっちゃうので書けないが、おいおい、それはないだろーと云いたくなるようなシーンも多々あって、細かいところを気にしだすとキリがないが、それなりに楽しめる作品にはなっているので、あまり深く考えずに楽しめばいいのかも。ジョニー・デップが演じたジャック・スパロウはもちろんかっこよかったけど、個人的にはもっと活躍してほしかったなぁ。前半は囚われてて出てこないこともあり、ジャックの出番が少なかった気がする。たくさんジャックが出てきたシーンもあるけど(笑)。オーランド・ブルームが演じたウィル・ターナーは、いちばん成長したキャラクターだと思う。キース・リチャーズはその存在感だけで最高だった。あ、あと、1作目と2作目を観ている方なら知っていると思うが、この作品もエンドロールのあとに続きがあるので、最後まで観てほしい。


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