デイ・アフター・トゥモロー [映画]
映画『デイ・アフター・トゥモロー』を観た。
-------
二酸化炭素の大量輩出は依然として止まるところを知らず、それに伴う温暖化は日に日に深刻さを増していた。古代気象学者のジャック・ホール教授は、自らの調査結果から地球規模の大惨事が起こると警告する。やがてそれは現実となり、巨大な竜巻がLAを襲い、ニューヨークでは巨大な高波が街を呑み込もうとしていた。そこには、仲間たちと高校生学力競技大会に来ていたジャックの息子サムもいた。ジャックはサムを救い出すため、ニューヨークへ向かう。
-------
CGがスゴイ。それに尽きる。竜巻や津波などの大規模な自然災害は、CGだとわかっていてもいつかこんなことも起こるかもと思わせるリアリティのある映像で圧巻だった。しかし、このスケールのデカさにストーリーが追いついてないような印象を受ける。これだけの映像にしては、語られるストーリーが小規模過ぎるような・・・・。確かに父が息子を助けに行くとゆうところをメインにしたことで、わかりやすくはなってるのかもしれないが、災害は地球規模である。世界中の人々がどのようにこの危機を乗り越えようとしたか、政府の対応はどうだったのかなど、描くべきところが描かれていない。第一父であるジャックはどうやって息子を助けるつもりだったのだろう。これではただ父親が息子に命がけで会いに行ったとゆうだけのようだ。そのへんに物足りなさを感じた。
コメント 0