パーマネント・レコード [映画]
映画『パーマネント・レコード』を観た。観始めてすぐに前にも観てると気がついて観るのやめようかなぁと思ったけれど、結局最後まで観た。
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同じバンドのメンバーで親友同士のデビッドとクリス。音楽の才能に恵まれたデビッドは、音学大学進学が決定。高校で上演する音楽劇の編曲やバンドの作詞作曲も任される一方、実は重圧に苦しんでいた。クリスの家でのパーティの夜、デビッドはクリスの目の前で崖から転落。誰もがデビッドの死を哀しみ、その悲劇の事故を疑わなかったが、その後デビッドの死が自殺であることに気づくクリス。彼はデビッドの曲を演奏する追悼式を開くことに奮闘する。
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友人も恋人もいて、家庭環境も悪くなく、成績も優秀。将来だって約束されていたデビッド。誰も彼の心が傷つき苦しんでいることを理解できなかった。一歩踏み出して誰かに心の中を打ち明けることができたのなら・・・・。いや、きっとそれができなかったから苦しんでいたのだ。どんなにしあわせそうに見えても、結局は孤独なんだと思うよ。若い頃のキアヌ・リーヴスはほんと繊細でかっこよい。今もかっこよいけども。
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