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クローバーフィールド/HAKAISHA [映画]

映画『クローバーフィールド/HAKAISHA』を観た。土曜日にレイトで。
監督はマット・リーヴス。J・J・エイブラムスがプロデュースしている。

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ニューヨーク、マンハッタン。ある夜、仕事で日本へ栄転となったロブを祝うため、アパートの一室で送別パーティーが開かれていた。ところがそのさなか、外で突然爆音が響き渡る。ロブたちが屋上へ出てみると、そこには凄惨な光景が広がっていた。何がなんだかわからないままに一瞬にしてパニック状態となる街。そして、人々はこの事態を引き起こした元凶を目にするのだった・・・・。
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“『クローバーフィールド HAKAISHA』は、全く新しいアトラクションタイプの映画です。特別な手法による映像はご鑑賞時の体調によっては車酔いに似た症状を引き起こす可能性がございます。”
これは映画館でチケットと一緒に手渡された紙に書かれていた文章の冒頭部分である。同じ文章が看板にも掲げられ、劇場内にはエチケット袋まで用意されていた。観る前からかなり画面が揺れるため酔うらしいとは聞いていたので心して観たのだが、私は意外に大丈夫だった(車酔いしやすいタイプ)。全く新しいアトラクションタイプの映画と書いてあるように、この作品は映画としてはかなり異質なものになっている。公開前からネットを中心にさまざまな憶測が飛び交い、直前までストーリーを明かさずに徹底した秘密主義を貫いて、いざ公開となったらその作品はひとりの民間人が撮影したハンディカメラの激しく揺れる映像・・・・。私はすぐに『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』を思い出した。でも、これはさらにスゴイ。本当にひとりの視点での映像なので、彼が見たもの、聞いたことしか観客は見ることができないし、知ることができないのである。それ以上の説明は一切なし。なので、え?今の何??と思っても、そのままストーリーは否応なく進む。その場にいるような臨場感と興奮、見えないものに対する恐怖、限られた情報しか与えられないもどかしさ、いろんな感情が渦巻き、気がつけばその作品の中にいるかのような錯覚にめまいすら覚える。まさにアトラクション。いろいろとつっこみどころも満載だけれど、このアイデアといかにもシロートのヒトが撮ったような映像(実際には計算されつくしてる!!)にやられたと思った。ストーリーについては明かせない(知らないで観たほうが絶対楽しめる)が、ただのパニック映画ではなく、そこにはヒトがいて、友達もいて好きなヒトもいて、明日も続くと信じていた未来があったのだとゆうことがうまく作品の中に盛り込まれていて(このアイデアもスゴイと思った)、そうゆう意味ではとてもリアルな作品だと感じた。9・11同時多発テロのことを思い出して、怖くなったりもしたよ。



映画がはじめるまでゲーセンで遊んでて、
エリートバナナ バナ夫 スーパーDX 皮がむけちゃうぬいぐるみと
キューピー×Rodyのコインケース2種をゲットしました~♪
あと、パンフ。


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